2015年06月12日
ハートフォード NEW MODEL ARMYレビュー
こんにちは。今日はハートフォードのニューモデルアーミーをレビューしたいと思います。
実銃はレミントン社のパーカッションリボルバーです。ハートフォードはそれをガスガンでも出しています。
パーカッションリボルバーはSAAのように弾丸入れて引き金撃てばOKってわけじゃなく。先にニップルと呼ばれる雷管みたいな物を後ろに入れて、シリンダーに火薬を入れ、その後に弾丸を入れます。
クソめんどくさいです
ウォーカーピストルですが、弾込めからの動画があります。ココをクリック
実銃ではシリンダーが簡単に外せますね。シリンダーいくつも用意しとくみたいです。
ではハートフォードのガスガンの解説に移りましょう。サムネはパッケージ。ショットショーで買って詰め込んで帰った後部屋の隙間においてたので箱がちょい凹んでるのは気にしないでください。
取扱説明書と、ガス注入用ロングノズルとレンチです。右の画像の形を見て分かる通り、システムはタナカのペガサスシステムです。
ニップルケース風のアルミ缶に入ってる試射用BB弾とプラグリップ。ショットショーで買ったので、そのままカタヤマグリップの木グリに変えてもらってます。純正はプラグリです。公式HPでもオプションパーツであったり(在庫切れ)、他でもあると思います。
アルミ缶はBB弾入れるように使います。リボルバーは手動装填OKなフィールド意外とあるので、雰囲気出すためにも使えます。
やっと銃本体のレビューに入ります。
外観はこんな感じ。素材は亜鉛ダイキャスト、アルミだったり、プラスチック。多分ABSやと思います。グリップは木です。
BB弾は前から入れます。ある意味リアル。右は後ろ側。ガス注入口にガスを注入。ニップルキャップって真鍮っぽい色なのかな。ZIPPOに使う石とか詰めてそれっぽくできたらいいな。
バレル上部にはきっちり刻印が書いてます。英語がわからないので何がなんらや
これは多分ローディングレバーだと思います。SAAでいうエジェクターロットに近い物です。使い方は排出より装填ですが。
火薬を入れた後、弾丸の装填に使います。これで弾丸を押し込みます。ハートフォードのは稼働はしますが、ダミーです。BB弾押し込み機能はありません。自分の手で押し込んでください(笑)
左の画像はグリップパネル内部。ハンマースプリングです。グリップパネルは簡単に外せます。
ハンマースプリングの調整もできます。右はガス注入部です。この注入部、見つけにくいんですよ。最初「どこだよ」って言いながらシリンダー回してました(笑)
さあいよいよ発射です。
まずはホルスターに入れます。イーストAのSAA用ホルスターに入ります。
ホルスターから抜き、ハンマーをお越しトリガーを引きます。トリガーの感触がSAAと違い戸惑いますが、それでも軽くていい。
いい音がして弾が出ます。動作不良なんて一切なし。
6発パンパン撃てます。シングルアクションだから一回一回ハンマー起こさないといけないですがね(^^;
測定はマルイバイオ0.2gでやりました。シリンダーの温めに関してはしてないです。平均的には左くらい、最高は右ですね。76.26m/s出ました。ガス注入は1秒未満で十分です。入れすぎるガスが気化しきれずと発射できなかったり、初速が落ちたりします。
気を付けてください。
マルイハンドガンと同じくらいかな。ちゃんと温めれば初速80m/sくらいはいくと思います。
参考程度の発射シーンです。
弾道に関してはノンホップってのもあるのでしょうが、まっすぐ飛びます。精度は中々いいですよ。飛距離は20m以上は狙えないと思います。そもそも古い拳銃なうえ、アイアンサイトも見にくいですからね。
ですが、インドアならこれでも十分立ち回れます。CQB HORNETではヒット取れましたし。
珍しいから相手の視界に入って狙われる可能性もありますが。ショートモデルでも315mあるからクイックドロウはしにくいです。
価格もノーマルだと高いショップでも2万しないですし、良ければ買ってみてはどうでしょうか?お勧めですよ!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。